無添加的「お掃除のコツ」

コロナ再拡大により、在宅勤務や巣ごもり生活になる方も多いと思います。
自宅に居ることが多くなり、お掃除に励む方も多いそうです。
そこで、せっかくなら化学洗剤を使ったお掃除で無く、体に優しい物を
使った無添加的汚れを落とす「お掃除のコツ」をお伝えしたいと思います。

①.「重曹」…弱アルカリ性油汚れ強い 
  【使い方】スプレーボトルに水500mlと大さじ1
  【得意分野】こすって落ちる汚れ(鍋やコンロのこげつき等)
  手あか、油汚れ、消臭、除湿等
  粉のままなら排水口のヌメリ取りや研磨剤としても優秀

②.「セスキ炭酸ソーダ」…より強力な弱アルカリ性油汚れ
  +タンパク質の汚れ強い
  【使い方】スプレーボトルに水500mlと小さじ1
  【得意分野】皮脂汚れ、手あか、油汚れ、血液の汚れ

③.「クエン酸」…酸性で水あかやアンモニア汚れなど
  水回りの掃除が得意 
  【使い方】スプレーボトルに水500mlと小さじ1
  【得意分野】水回りの汚れ、水あか、尿石、石けんカス、
  アンモニア臭の除去

④.「卵の殻」…研磨剤代わりに使える、キッチンツールの
  汚れ落としに強い 
  【使い方】ミキサーに卵の殻(数個)と水(適量)を入れて撹拌、
  ネットに入れて使用
  【得意分野】ミキサーの刃、狭口びんや水筒の洗浄、
  シンクの掃除沸騰したお湯に殻とふきんを入れて10分程
  煮れば、漂白も可能

⑤.「歯磨き粉」…色々使える研磨剤として万能  
  【使い方】使い古しの歯ブラシに歯磨き粉を付けて使用
  【得意分野】蛇口のくすみ、石けんカスや水あかの除去、
  冷蔵庫のゴムパッキン、落書き落とし等

⑥.「炭酸水スプレー+濡れ新聞」…窓のくもりを簡単掃除  
  【使い方】炭酸水をスプレーボトルに入れ、新聞紙を濡らす
  【得意分野】窓のくもり(拭く前に炭酸水の発泡で汚れを浮かす)
  窓をコーティング
  汚れ落としの後に、乾いた新聞紙をくしゃくしゃにして拭き取れば
  出来上がり

⑦.「トイレットペーパー+酢水」…トイレの黄ばみや黒ずみの掃除が
  ラクラク 
  【使い方】酢を水(適量)入れて、スプレーボトルに入れる
  便器内全体にトイレットペーパーを敷き詰めて、酢水をスプレーして
  30分程放置した後流す
  【得意分野】便器の黒ずみ、黄ばみ=サボったリング

⑧.「ドライヤーやアイロンの熱」…凹みやシールはがしに有効 
  【使い方】家具の重みで出来たカーペットの凹みは、スチームアイロン
  の蒸気を当てブラシで毛を起こす
  凹んだ畳は、湿らせた布をあてアイロンの熱を加えると元に戻る 
  窓に付いたシール剥がしは、ドライヤーの温風が有効
  無垢の床材の凹みは、水に濡らしてアイロンを当てると元に戻る
  (繊維を切断した傷は難しい)

最後に重要な片付いて見える魔法ポイント…
目につきやすい所を中心に片付けに注力!

自宅がスッキリ片付いて綺麗になれば、楽しい生活が出来ると思います。

また、薬品を使わない掃除は、匂いに敏感なペット達にも優しいです。