リノベーション時の間取りについて(子育て世代)

現在のお住まいをリノベーションする方も多くなって来ました。
例えば、築30年の戸建て住宅等をリノベーションする場合に、構造的なことは少し置いて置いて
30年前とは、間取りの考え方や家族構成や生活スタイルの変化などもあり、リノベーション時の
間取りを変更をどうするか等をよく話し合うと思います。
その中で、最近のよくある間取りの提案について少し紹介したいと思います。
設定は、両親の暮らしていた築30年の戸建て木造住宅を受け継いで、リノベーションして
住む30代の夫婦とお子様2人の4人子育て世帯の事例をご紹介します。

30年前といえば、LDKというよりは居間とDKが別れていた時代もありました。
田舎では、和室の続き間もある家も多く存在していました。
現在は、LDKは当たり前で和室も取らない家も多く存在します。
また最近のトレンドとしては、ランドリールームやファミリークローゼットを
設ける家が増えて来ています。

● ランドリールーム
(ユーティリティルーム)
  子育てママにとって、洗濯は毎日の大変な家事になります。
  洗濯(洗う)→干す→畳む(アイロン掛け) 
  →収納(ファミリークローゼットなど)
  一連の洗濯関係の作業がスムーズに出来ることが可能で、とてもおすすめです。


● ファミリークローゼット
 (できれば、ランドリールームの隣がベスト)
  文字通り家族の着替えなどを収納する
  洗濯物を各クローゼットまで持っていく手間も省けて、好評です。
  家族の衣類関係→ファミリークローゼット 
  その他の荷物→各クローゼットに分けることも可能

また、玄関収納(シューズクローク)も家族の趣味やスポーツなどに合わせて
広く取る場合が多くなっています。
シューズクロークを取ることで、玄関に靴が並ばなくなりとてもスッキリします。
玄関は、家の顔ですのでスッキリ片付いた玄関はとても気持ちが良いものです。

収納を考えることで、毎日大変な家事が少しでも快適になりストレスが無くなり
優しい気持ちで過ごすことが出来ると思います。