無添加住宅的トイレリフォーム法

トイレのリフォームについて、無添加住宅的なリフォーム法について紹介をしたいと思います。
トイレリフォームの設備(便器や手洗いなど)ついては、色々なタイプがありますが、内装の仕上げ材について、無添加住宅的な仕上げにするととても快適だという入居者の方が多くいます。

上記写真で言うと、
◎壁の石貼り:コーラルストーン(貝やサンゴ礁等が堆積してできた石灰岩)

意匠的:ナチュラルな色の天然石で凹凸のあるラフタイプとフラットタイプで表情が有る。

機能性:アンモニアを分解する事が、実験で証明されていてトイレの嫌なニオイを防ぐ効果と空気を浄化して、天然石なので静電気を帯びないのでニオイがつかない。
ですので、一部の壁をコーラルストーンを使うことで意匠性もUPして、ニオイの問題も解決してくれることだと思います。

ナチュラル色のコーラルストーンで、壁の両サイドを腰まで貼ることで男性の多いお宅などでの飛び散りによるニオイや色変わりなども対応出来ると思います。


◎壁・天井の漆喰塗り:無添加住宅オリジナル漆喰=化学接着剤を一切含まない上で1回塗りが可能で安価に施工が可能。厚みも3㍉~5㍉と厚く、丈夫で長持ちする(漆喰は昔から100年壁などと言われて来ました)
※接着剤入(ホームセンターなどで販売しているものなどは、化学接着剤が入っているので施工は簡単ですが、汚れたり・ニオイを引っ付けたりする可能性があります)
意匠的:輝くような真っ白な壁が清潔感を演出してくれる。反射率が高いので、間接照明も生きてきます。

機能性:化学物質の浄化やニオイがつかない性質でトイレの嫌なニオイが残りにくく、換気扇を回しているとニオイが出ていくので、ほとんどの入居者宅ではトイレには芳香剤を置いていません。(芳香剤が臭うので嫌だという方が多くいます)

ニオイの問題は、今香害として問題になっていますが、嫌なニオイが気分を害したり、頭が痛くなったりすることで被害を受けている方も多いと思います。アロマやお香なども同じです。

毎日使うトイレだからこそ、芳香剤などでニオイを誤魔化すでは無く、見た目も良くて快適な空間創りを考えていただけると幸いです。